6月14日(土)に2025年度第3回UECスクールJr.を実施しました。
本講座では、マイコンとセンサーを使って身の回りのデータを集め、そのデータをコンピュータで整理・分析することで、どんなことが分かるのかを考えます。集めたデータから自分なりに気づいたことをもとに、「もっと知りたい」「調べてみたい」と思う問いを自分で立てて、探究活動に取り組みます。中学生(都立中高一貫教育校の新3年生)22名に参加していただいています。
全4回の演習を行った後、夏休みには発表会を予定しています。
前回までに学んだ「条件分岐」、「繰り返し」を使い、数当てゲームを作成しました。サンプルプログラムを動かした後、演習問題に取り組みました。参加者はお互いに相談したり、本学の学生スタッフ(TA)に質問をしながら、難しいチャレンジ問題にも挑戦し、理解を深めました。
測定したデータをプロットする方法を学びました。グラフを重ねて表示する方法を学習し、各グループで計測しているデータを整理し考察するために、どんなグラフがあれば良いかを考えながら演習を行いました。
グループワークを行いました。測定してきたデータを元にグラフを作成し、気がついたことを話し合いました。各グループに入ったTAには、エラーの対応を学んだり新たな視点を提案してもらったりとみんなで協力し、熱心に取り組んでいました。
2~3つのグループに分かれて発表を行いました。
自分たちの測定の内容、測定結果のグラフ、グラフから読み取れること、考察を発表しました。最後に、次回までにやっておくと良いことを話し合い、測定計画を立てました。
次回は7月19日(土)です。