5月10日(土)のオンライン学習会を経て、5月17日(土)に2025年度第2回UECスクールJr.を実施しました。
本講座では、マイコンとセンサーを使って身の回りのデータを集め、そのデータをコンピュータで整理・分析することで、どんなことが分かるのかを考えます。集めたデータから自分なりに気づいたことをもとに、「もっと知りたい」「調べてみたい」と思う問いを自分で立てて、探究活動に取り組みます。中学生(都立中高一貫教育校の3年生)22名に参加していただいています。
全4回の演習を行った後、夏休みには発表会を予定しています。
オンライン学習会では、「条件分岐」を使ったプログラムを学びました。今回は、「繰り返し」を使ったプログラムを学び演習を行いました。
演習問題は、基礎から応用まで自分のレベルに合わせて挑戦しました。自分でプログラムを考え、分からないときは周りの友達や本学大学院生スタッフ(TA)に質問しながら熱心に進めていました。
オンライン学習会では、Pythonを使って「ヒストグラム」や「箱ひげ図」を作成する方法を学びました。今回は、サンプルデータを使って、測定したデータをプロットする方法を学びました。
グループワークでは、グループごとに分かれて活動しました。はじめに、グループごとに測定してきたデータを使い、これまで学習した内容を基にプロットしました。
次に、作成したグラフを見て気づいた点について話し合いを行いました。TAもアドバイスができるよう各グループに入り、プロットした結果から考察を行い、推測したことを基に次回の測定計画を立てました。
グループで測定した内容について発表をしました。 測定場所や、どんなことに着目してデータを取ったのかについて共有し、今後に向けて良い刺激となったように感じました。
次回は6月14日(土)です。