UECスクールJr.は中学校3年生~高校1年生を対象に、データサイエンスの演習をする講座です。中高生およそ20名に参加していただいています。
前回までに、Pythonを使って、計測したデータをプロットする方法を学びました。今回は基本的なプロットに加え、y軸の異なるグラフの重ね方、及び、y軸が共通の複数データの重ね方、長時間の測定データのプロット方法を学びました。それを活かして、グループ毎に追加で測定してきたデータを分析していきます。
苦戦するグループもありましたが、先生や本学大学院生スタッフに質問をしながら熱心に取り組んでいました。データが無事にグラフ化されると拍手が沸き起こりました。また、「ちゃんと動くと気持ちが良い」「データが出るとおもしろい」という声があがりました。
グループで測定した内容を他グループと共有するために、プロットしたデータから気づいたことを話し合いました。測定場所や、どんなことに着目してデータを取ったのか、そこから考えたことを纏めました。
今回のシェアリングから見えたことをもとにして、次回までの測定計画を立てることを課題にしました。次回は最終発表会の準備を行う予定です。