10月20日(日)に、2024年度 第3回UECスクール プログラミング入門を実施しました。
本講座は、高校1~2年生を対象に、プログラミングをはじめとする情報技術を生活の中で利用できることを学び、情報技術を活用する力を身につけます。定員を大きく超える応募をいただき、厳正なる選考の結果、20名の高校生に参加していただいています。
本講座は全3回で、基本→実践→発展と学習を進めていき、秋には発表会を行う予定です。サポートができるよう、先生だけでなく本学学生スタッフ(TA)も毎回参加していきます。
今回は発展編です。複数のセンサーを並列につなぎ同時に使用できるI2C(Inter-Integrated Circuit)を使い、センサーからデータを取得するプログラムの作成について学びました。
これらのセンサーを小型マイコンボードmicro:bitに接続しプログラムを作成しました。配線が分からない、など質問はTAが対応していきます。
総合型選抜で入学された一期生の本学大学生(I類4年生)による講演を行いました。高校時の活動、入試、大学生活についてお話いただきました。アマチュア無線について研究されている現在の話もあり、「好きなことを深めてください」「それを追求し活動を続けることで結果がついてきます」という言葉が印象的でした。
角度を指定して動かす際に用いられるサーボモーター、電池など直流電流に接続することで一定方向に回転するDCモーターの利用について学びました。
グループごとに分かれ、今日まで学んだことを用いて身近な課題を解決する装置を考えスライドに纏めました。各チームの創意工夫を凝らして完成させた成果を11月24日(日)に発表します。