活動報告

Activity Report

2024年度 第2回 UECスクール プログラミング入門 を実施しました

9月15日(日)に、2024年度 第2回UECスクール プログラミング入門を実施しました。

本講座は、高校1~2年生を対象に、プログラミングをはじめとする情報技術を生活の中で利用できることを学び、情報技術を活用する力を身につけます。定員を大きく超える応募をいただき、厳正なる選考の結果、20名の高校生に参加していただいています。

本講座は全3回で、基本→実践→発展と学習を進めていき、秋には発表会を行う予定です。サポートができるよう、先生だけでなく本学学生スタッフ(TA)も毎回参加していきます。

演習~配列を学ぶ~

今回は実践編です。配列の利用について学びました。小型マイコンボードmicro:bitを使い赤外線リモコンでルームライトを操作するプログラミングの演習を行いました。

講演

本学大学院生による、「大学生活・研究」について講演を行いました。質疑応答では、「高校生のうちにやっておくと良いことは何ですか?」「入学試験はどうでしたか?」「これからの進路について教えてください」等の質問があがり、高校生から「とても参考になりました」とうれしいお声もいただきました。

グループワーク 

グループごとに分かれ、今回学んだ変数・配列を用いて身近な課題を解決する装置を考えました。スライドに纏め、発表を行いました。高校生だからこそ出る発想に驚かせられました。アイデア例を紹介します。

  • ・『#通報 #防犯』ドアの開閉を感知することで防犯対策を実現するアイデア
  • ・『ペットボトルの仕分け機』光の反射を利用してペットボトルのフタがあることやフィルムがあることをチェックして、捨てる前にフタをとり、フィルムを剥がすことを促すアイデア
  • ・『室温の検出』室内でのペットの飼育や観葉植物の育成のために遠隔で室温をモニタするアイデア
  • ・『理不尽な先生の指名をなくしたい!!~32番以降への復讐~』授業での先生からの指名を公平にするアイデア 
  • ・『鍵確認機』鍵を閉めたことを確認することで防犯対策をするアイデア

最後に、取り組んだ課題について今日までの成果をパワーポイントにまとめ発表しました。

次回は10月20日(日)です。