8月21日(水)に、2019年度第1回高大接続教室を実施しました。
今年度の理科学実験では、物理と化学の実験を行って課題を達成するだけでなく、実験レポートが書けるようになることを目的としていましたので、まず、実験レポートの書き方について、配布資料をもとに学びました。
次に、今回の「音の共鳴実験」についての説明を聞き、その原理と方法について学びました。原理については、円環状に配置された閉管内で音が共鳴するメカニズムが説明され、方法については、実験手順が実際の器具や装置を使って示されました。
参加人数が予定よりも少なかったため、実験は一人ずつ行われました。閉管内に導入する音の周波数を調節しながら、共鳴を観察、共鳴周波数をオシロスコープで読み取りました。測定後、共鳴条件と共鳴周波数との関係をグラフに示し、音速を求めました。