2017年11月11日(火)13:30-16:00にD棟で開催された理科学実験Ⅱでは、本学の佐々木成朗教授による講演「摩擦の科学—省エネ問題解決の鍵—」を聞いてもらった後、本学の中島啓光特任准教授の準備・指導のもと、本学の学部1年生向けの実験の1つである空気抵抗の実験を行ってもらいました。実験では、11名の参加者が2人1組(1人は指導者と組んで実験)に分かれ、ティーチングアシスタント(本学の学部生)2名の補助を受けながら、実験を進めてもらいました。実験後のアンケートには、高校にはない装置を使った実験ができて良かった、実験中にもらったアドバイスが良かった、という感想が複数寄せられ、実験に満足していただいたようです。参加された複数の方が実験後の任意課題とした実験レポートを後日提出され、本学のスタッフがコメントをつけて返却しました。
私は高校の先生から「UECスクール」のことを聞き、少人数で大学での授業を体験できるというところに惹かれ参加しました。「理化学実験」「情報リテラシー」「プログラミング学習」という3つのセミナーをそれぞれ1回ずつ受けましたが、どのセミナーも先生から教わるだけでなく、自分やチームで考えることが重視されていたように感じました。大学での授業を体験できたことはもちろん、自分自身の将来を考える良いきっかけにもなりました。高校ではまだプログラミングの授業はないのですが、今回プログラミングについて学び興味が深まったので、今後の進路を選択する上で1つのポイントとして考えていきたいと思います。